黒歴史にも、差し色をいれたら少し雰囲気変わるよって話

お題「わたしの黒歴史」

 

一時期、坊主頭だったことがある。

 

別に某アイドルみたいに不祥事を起こして、、

とかじゃなくてね笑

 

一応、女の子なので髪の毛がないのは相当つらかったなあ。

というわけで今なら話せる黒歴史を今日は書いていこうと思う。

 

高校2年の時に、いきなり39度の発熱をだし

病院で検査したらインフルエンザじゃないのに

インフルエンザ感染者と同じくらいの白血球の数だとかで

それで熱が出てると出てないとか(うる覚え)

そのため滅多に顔を合わさない兄が白血病じゃないかって

すごく心配してくれやがった。(言い方に突っ込みはなしで)

 

それは1週間ほどで治った。

 

その2週間後くらいから髪の毛の抜ける量が異常になった。

 

最初は季節の変わり目(6月のいま頃)だったから犬とか猫みたいに

毛の生え変わりだろうと、あまり気にしていなかったのだが

頭を触ると一度に手のひらがおさまるくらいの量も抜けるので

ついに円形脱毛症がいくつも見つかった。

 

それからは皮膚科へ通うことになるのだけど、

あんまり原因が明確じゃなかったかな。

先に書いた発熱が関係してるんじゃないかって話だけど。

他にも中学のときの自律神経失調症が今頃~だの不明。

 

それもあって入部していた吹奏楽部を休部することになった。

高校時代という青春真っただ中、好きな楽器をやめるのはツラい。

退部だけはしたくなかったので休部ということにしてもらったのだ。

(おかげで3年の引退演奏会で演奏させてもらえた)

ただでさえ進学校で勉強ついていけないのに加え、部活と通院なんて

治るものも治らないと思ったからだ。

 

そういや学校でも髪の毛がたくさん抜けるもんだから、

掃除の時、髪の毛のごみ量がすごくて気持ち悪がられたっけ。笑

 

私生活も大変だった。

寝て起きたあとの枕のうえがとんでもないことになっていたり

お風呂で頭洗うときもこれ以上抜けるのが怖くて、一度泡たてネットで泡たててから優しく洗ったり、

 

そして円形と円形が広がっていって

ついに全頭脱毛症になった。

 

見かねた母が、結構いいお値段のウィッグを買ってくれた。

ミディアムくらいで少し焦げ茶色。

おかげで学校は普通に行けたし、

普通に生活はできた。

 

この時は通院も手伝ってくれたり、

不自由なく健康的な生活ができたので母には本当に感謝している。

 

そして治療も本格的になった。

発毛を促進させるのに紫外線をあてる治療、

直接頭皮にドライアイスをあてる治療、

 

薬はステロイド剤でプレドニンを服用。

副作用で顔もパンパンに腫れるし、

食欲の増幅が激しくなったり、

体調がひどかったので結局10種類ほど処方される

 

結構、参っていたときだ。

高校時代の親友に、

ひょんなことからウィッグをとった姿をみせることになった。

どんな反応するか怖かった。

 

第一声が「おおお」

 

(自分が見せられた側だったらどんな反応していいか困るもんな・・・)

「かっこいいじゃん」

 

(え?)

 

彼女はロリータ系だったこともあり個性的なことが大好きだ。

ああ、そうか。これも個性でいいんだ。と納得した。

 

彼女の反応をどう捉えるかは自由だが、わたしはおかげで気が楽になった。

 

髪の毛が生え揃い、いわゆるベリーショートになった。

ウィッグを解禁したのは3年生の冬だった。

1年半かかったということだ。これでも早い方だと思う。

 

その期間の治療費はというと、実は匡でこんな制度がある。

No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|所得税|国税庁

注意したいのは一定の基準を超えなければならないのと

領収書をちゃんと保管しておかなければならない。

 

大きな病気をしたときはぜひ参考までに。

(健康第一ですけどね)

 

実をいうと、いまだに季節の変わり目には髪の毛がたくさん抜ける。

そしてたまに円形を見つけることもある。

その時は、今後生えるであろう産毛のぽよぽよした触感を想像すると

少しわくわくする。

 

わたしは全頭脱毛症を黒歴史だとは思っていない。

病気だもん。しょうがないことだ。

 

なんでこのお題に乗ったかって、この時のメンタルの弱さが黒歴史だ。

 

なにかあればすぐネガティブにとらえて

しょっちゅう泣いていたような記憶がある。

 

支えてくれていた親がいたり、

親友も気を遣ってくれていたのは気づいていた。

なのに感謝の気持ちが薄かったなあと反省している。

 

順調な治療ができたのは周りの人の助けがあったこと、

この時にメロコア(ご機嫌パンクな音楽)に出会ったこと、

ひとつの病気でいろんな経験や知識が得られたのは光栄なこと。

 

たぶん、生い立ちのなかにこういうことばっかりあったから

考え方をポジティブに捉える力とか、忍耐力が強いことは自負している。

 

それが良いことか、悪いことなのかは決めかねないが。

 

本日の音楽

友川カズキ/生きてるって言ってみろ

www.youtube.com